大阪府のY様邸からオーダーいただきました、ベンチチェストをご紹介したいと思います。
まずはベンチチェストをどんなシチュエーションで使用しているのか、お客様がお写真を送ってくださったので見てください。
お部屋のレイアウトにもよりますが、ダイニングテーブルとベンチを組み合わせて、そのうえでベンチを壁側に寄せて設置するような場合、ベンチはほとんど動かすことがなくなりますので、下部の空いたスペースが収納になっているベンチチェストが役に立ちます。
通常、ダイニングテーブルとベンチを組み合わせる場合、ベンチの長さはダイニングテーブルと同じか、または脚の間に入るサイズで製作します。今回のケースでは囲み6人掛けのダイニングセットを壁のコーナーに寄せて使用しているため、一緒に組み合わせるベンチチェストをダイニングテーブルと一緒の長さにすると、コーナーまでのスペースに椅子1個分程度の空きができてしまいます。
今回オーダーいただいたベンチチェストはその椅子1個分の長さを含めて、壁のコーナーまで延長した長さで制作しているところがポイントです。
今日は、ダイニングセットを壁側に寄せて使用するなんて時にあると便利なベンチチェストをご紹介しました。
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