パン屋のショーケース納品/大阪府茨木市pan cuire様

パン屋のショーケース

大阪府茨木市のベーカリー、pan cuire(パンキュイール)様からオーダーいただいた、対面販売用のパン屋のガラスショーケースです。

製作したサイズは、幅1260×高1200×奥550ミリで、仕上げのカラーはチーク色です。⁡(写真の色は色味が偏っていてパイン色に近い感じに見えています。)

お客さん側は傾斜が付いていてガラス張りになっていて、⁡店員さん側は扉なしのオープン、暖色系のLED照明付きの仕様でご注文頂きました。

対面販売での業態変更を考えていた際に、当社ショーケースのお写真を見て心が揺らぎ、お問い合わせをしてくださったそうです。

ショーケースにLED照明は必要か?

お客様からのご質問で、「ショーケースにLED照明は付けた方がいいか?」というご相談をよくいただきます。今回のオーダーの際にもLED照明についていろいろと質問をいただいていましたので、どのようなやり取りがあったのか、メールでの会話の内容をを皆さんにご紹介したいと思います。

『ちなみにいくら天井からのスポットライトがあるとはいえ内部に照明があるのと無いのでは全然見栄え変わりますよね?』

「人の価値観によりますが、当社が採用するLEDについては全然違うと思っています。色んな店舗の什器を比較して見比べているからそう思います。
棚の照明を意識しながら、スーパーやデパートや路面店の商品棚を見てみるとよいと思います。点光源で薄暗い照明が後付けで付けてある什器と、最初から高照度で明るく配線も綺麗に廻してある什器の違いに気付くと思います。」

『正直なところあるのとないのでは比べるとパンの見栄えは雲泥の差だと思ってはいました。そのあたりのことに念押しして頂けて決心も固まりました。照明を含めて売り方の一種だと認識しました。
お見積り通り(LED照明付き)でお願い致します。』

翌日…
『こんにちは。お世話になっております。
今日他のパン屋さんで木のショーケースで販売されておられるパン屋さんに行ってみました。ライトが付いていてやっぱりパンが映えていました。
少しお話しを伺うとやっぱりそのお店も照明ひとつでパンの売れ方が少し変わる気がすると言われていたので自分の思っていた売り方の一種と合致しました。』

と、このようなやり取りがあり、ショーケースはLED照明付きで製作することで決定となりました。

納品は、原則的にオーダーが確定したお申し込み順に製作をしていきますので、1~2ヶ月のお時間をいただいています。納品後、お客様から以下のようなお礼のメールが届きましたので、こちらも合わせてご紹介いたします。

『おはようございます。
先ほどショーケースが届きました!
めちゃくちゃ素敵なショーケースで感動しました。今日は定休日なので休み明けのパンを陳列するのが楽しみです。
やっぱり照明は絶対に付けていただいて正解でした。かなり明るいです。
この度は本当に素敵なショーケースを作って頂きありがとうございました。』

できれば付けてほしい、ショーケースのLED照明

当社が採用しているLED照明は価格は高価ですが、照度・配線の納まり・棚の上下調節や増設の際の融通性など、価格に見合ったパフォーマンスを発揮してくれます。⁡

製作時にショーケース本体に一部パーツを組み込んでおく必要があるので、納品した後からやっぱり付けたいといった事ができないので、可能であるならばLED照明付きでのオーダーをお勧めします。

もちろんご予算などのこともありますので、通販などでもお値打ちなLED照明を納品後にご自身で取り付けるのもありだと思います。ただその場合は、付けても意味のないくらい暗いものや、配線や器具が後付け感丸出しで、見栄えがみっとなくなってしまったりなどもあるかもしれませんので、商品の吟味だけは十分に必要かもしれないです。

⁡⁡⁡LED照明付きでオーダーしてくださったお客様が、他店のケースと比べた時に、間違いない製品を付けてもらったと言ってもらえる、自信のあるLED照明をお勧め・取付をしていますので、当木工所でガラスケースの⁡オーダーをお考えの際の参考にしてください。⁡

工房案内

オーダー家具のokamokuでは、パイン材を使用して自然オイルで仕上げる家具を完全オーダーメイドで製作しています。オーダーのご相談は、「工房HP」のお問合せページよりお問い合わせください。
インスタグラム」もフォローしていただけると嬉しいです。