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キッチン吊り戸棚は中央部がオープンになったデザインです。 天井いっぱいまでの高さにはせずに、上部に空間を持たせたサイズにて製作しています。天支輪が無いぶん取り付けも容易で、遠方のお客様からのオーダーにも、対応のしやすいスタイルです。
キッチンカウンター天板直下の収納されている「スライド天板」です。
3連並んだスライド天板。収納式の作業スペースです。スライド天板を応用すれば、大型のキッチンカウンターや食器棚が置けないような場所であっても、ある程度の作業スペースを確保した、薄型のキッチンカウンターを作ることが可能になります。
ある程度深さのある引き出しは、キッチンカウンターを食器棚として使用する場合などに有効な手段となります。
一番大きな引出しは有効内寸高さ320mmを確保しています。1.5~2リットルのペットボトルがちょっきり収納できる高さです。
キッチンカウンター | 吊り戸棚 | |
サイズ(mm) | 横幅1800*奥行き550*高さ900 | 横幅1800*奥行き320*高さ800 |
材質 | パイン集成材、シナ化粧合板、桐 | パイン集成材、シナ化粧合板 |
仕上げ | アンチックパイン色 | アンチックパイン色 |
参考価格 | ¥ (消費税別 2017.1現在) 参考価格についてのご注意! |
¥ (消費税別 2017.1現在) 参考価格についてのご注意! |
その他 | 送料が別途必要になります。 幅+奥+高の3辺合計によりランクが決まります。 配送費用一覧にてご確認ください。 |
パイン家具のオーダー制作事例「キッチンカウンター&吊り戸棚、その1」です。
名古屋市に新築一戸建てを購入されたお客様からのオーダーで、キッチンカウンターと吊り戸棚で構成された造り付けの壁面収納になります。
キッチンカウンターには、キャスター付きの分別ダストボックス収納と食器用の深引きの引き出し、スライド式のレンジ棚、そして最大の特徴は3連のスライド天板が付いること。これにより、キッチンカウンターの上にレンジや炊飯器等を置いても、手前に作業スペースを確保でき、限られたキッチン中でもスペースを有効に活用することができます。
さらにもう一つ、キッチン吊り戸棚の取り行け高さににもポイントがあります。
日本では吊り戸棚は1800mm(鴨居)より上に天井まで取り付ける風習があります。狭い家屋の中で収納を増やすために頭上の開いたスペースを活用するという意味合いではそれでいいのですが、やはり使い勝手という面ではそうはいきません。
今回のキッチン吊り戸棚の取り付け高さは1400mmから上についていますので、アイレベルでの作業ができるようになり、単なる収納としてではなく食器棚としても十分使用できる高さになっています。奥行きはキッチンカウンター550mmに対して吊り戸棚320mmと圧迫感のないギリギリの奥行きと収納力を兼ね備えた、理想的なキッチン収納となっています。
キッチンカウンター、吊り戸棚とも取り付けが必要になりますので、今回のオーダー家具では名古屋市の現場まで取り付けに行ってきました。右側のレンジ収納スペース(オープン部)にコンセントが必要になるのですが、事前に工務店さんにのお願いし、大体の位置に壁にコンセント付けておいてもらい、それをキッチンカウンター取り付け時に家具内部に移設して使えるようにしてあります。
okamokuのパイン家具は全てオーダーメイドで製作しています。事例のサイズ・デザインにこだわらず、お客様のご希望に合わせたオーダーが可能です。
パイン家具のオーダーをお考えのお客様は、まずは無料お見積りをさせていただきますので、以下のお問い合わせ先よりご要望をお伝えください。
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